
こんにちは!うさこです。
今回は20代で知って良かったお金の知識をまとめてみました。
- NISA・つみたてNISA
- iDeCo (イデコ) 個人型年金制度
- 社会保険
- 控除(所得控除・税額控除)
- ふるさと納税
- 収支を把握すること。
親や親戚が金融・経理などで働いていたこともあり、割とお金や株についての情報を身近に感じながら育ってきました。
お金のことを勉強すればするほど、お金を稼ぐことやお金を残すことと直結します。
将来のため、自分がやりたいことの為にお金の知識は大まかにでも知っておきましょう❀
①お金の知識「NISA・つみたてNISA」


資産を増やす方法として注目されている「投資」
NISAは、投資を行う際の少額投資非課税制度という税制優遇のことです。
通常は投資信託で売却した際、利益がでると20.315%の税金がかかります。
しかし、NISAを利用すると一定額までの投資で得た利益を一定期間のうち非課税で受け取ることができるのです。
- 株式投資を中心に、年間100万円ほど投資したい方は一般NISA
- 長期的にコツコツ積み立てたい方はつみたてNISA
がおすすめになります。
投資は怖いというイメージを持つ方も多いですが、そんな方こそ中身を知って理解した上で判断してみてください♩
NISAについて、
詳しくはこちらの記事で解説しています❀


②お金の知識「iDeCo (イデコ) 個人型年金制度」


iDeCo(イデコ)とは、国が創設した個人型年金制度のこと。
(確定拠出年金は老後資金を準備する制度を指します)
老後に必要な資金を備えたい方はiDeCoがおすすめ。



20歳以上60歳未満であれば、誰でも加入できるよ!
気になる方は一度どのくらい節税になるかシュミレーションしてみてください❀


2022年からiDeCo(イデコ)が大幅改正!
2022年からiDeCo(イデコ)が大幅改正されます。
- 65歳まで加入OK
- 企業型DCと併用可能
- 受取開始の上限が75歳に延長



確認しておこう!
① iDeCoの加入可能年齢の拡大
現在は加入可能年齢が60歳になるまでと決められていますが、原則65歳になるまで加入できるようになります。(2022年5月~)
② 企業型確定拠出年金とiDeCoの同時加入要件の緩和
企業型DCの会社掛金に本人が掛金を上乗せ拠出することができるマッチング拠出とiDeCoを同じ人が同時に利用はできませんが、それ以外であれば基本的にiDeCoと企業型DCに同時に加入することができます。(2022年10月~)
③ iDeCoの受け取り開始可能年齢が75歳まで拡大
現在iDeCoの受け取り開始時期は、60歳以降70歳になるまでの間で選ぶことが可能です。その選択の幅が60歳から75歳になるまでに拡大されます。(2022年4月~)
出典・参考元:iDeCo公式サイト
③お金の知識 「社会保険」


社会保険とは、病気・ケガ、老後の資金不足、失業などの国民生活における万が一のリスクに備えるための公的保険制度のことです。
私たちの暮らしに密接に関わってくる大事な知識になります。
例えばこんなとき!


- 失業して収入がなくなった
- 病気やケガで高額な治療費がかかった
- 高齢になったので働くのをやめた
- 介護が必要になった
など、生きていく上で起こりうる様々なリスクに備える公的機関によるセーフティーネットです◎



社会保険は5種類あるよ❀
- 医療保険
病気やケガをしたときにかかった医療費の一部を公的機関が負担してくれる制度 - 年金保険
原則65歳から決まった額を一生受け取れます - 介護保険
65歳以上で要介護認定を受けると原則1割負担で介護サービスが受けられます - 雇用保険
退職した時や仕事を失ったとき、次の仕事を探している間に給付を受けられます。(ハローワークで) - 労災保険
業務上や通勤途中で病気やケガ・障害・亡くなった時に受けられる給付
このうち、医療保険と年金保険、介護保険は、加入年齢に達したときに必ず加入する義務があります。
普段はあまり意識しませんが、社会保険制度が安定した生活を支えてくれています❀



ファイナンシャルプランナーの勉強することで、基本的なルールを知ることができたよ!


④お金の知識「控除(所得控除・税額控除)」


控除(こうじょ)とは、
「一定の金額を差し引く」という意味です。



税金を支払わなければならないけど、その税金の負担を軽くしてくれるものだよ!
控除は2種類あります。
- 所得控除
所得から一定金額を差し引くこと - 税額控除
税額から一定金額を差し引くこと
所得控除とは?


まず、会社で働いて貰う給料から問答無用に引かれるのを「給与所得控除」といいます。
そこから個人の事情を踏まえて引かれるのが「所得控除」です。
つまり所得控除とは、課税の対象となる所得に対して、各納税者の個人的な事情を反映するための仕組みです。
税負担に公平性が確保できるように、各種の控除が政策的に設けられています。



災害にあったり、家族の全員をひとりが支えていたりと、人によってまた年度によって税金を支払う額は様々。
- 基礎控除
- 医療費控除
- 雑損控除
- 寄附金控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 配偶者控除
- 配偶者特別控除
- 扶養控除
- 社会保険料控除
- 小規模企業共済等掛金控除
- 障害者控除
- ひとり親控除
- 寡婦控除
- 勤労学生控除



まずは自分がどの所得控除の対象になるか状況を確認してみよう!
会社員が使える対象が多い実用的な控除は3つ。
- ふるさと納税
- 医療費控除
- 扶養控除



所得税の多くが自己申告制だから知らないと損なんだね・・・



税金複雑すぎ・・・泣
税額控除とは
税額控除とは、払う税金を直接減らせること。
税率をかけたあとの金額から引くことができます。
- 配当控除
- 外国税額控除(海外株・ETF)
- 住宅借入金等特別控除(住宅ローン)
- 寄附金控除(ふるさと納税の住民税分)
⑤お金の知識「ふるさと納税」


ふるさと納税とは、故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。


数万円や数十万円などの価値のある返礼品であっても、自己負担額は一律で2,000円。
納める税金は減りませんが、寄付した自治体から返礼品がもらえるのでお得になります♩
ふるさと納税が1万円だとすると、普段から納めている税金から8,000円が引かれるイメージ。使うお金は2000円増えますが、返礼品が5,000円相当のモノだったら2,000円負担で頂けることになるのでお得になります。


⑥お金の知識「収支を把握すること。家計簿をつけよう」


収支を把握すれば無駄が見え、やるべきことが見えてきます。
また、家計簿をつけるとお金の漠然としていた不安がなくなります。



毎月いくら使っているか把握しよう!
収支を把握したあとは、固定費の見直しから始めてみましょう。
- スマホを格安プランへ
- 保険
- 電気代(ガス、電気)
- サブスクの見直し、解約
スマホの料金などの通信費を見直すだけでもだいぶ支出を抑えることができます。
最近だと、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルなど格安のものがどんどん出てきています。



まずは最低限満足できる支出がいくらなのか把握してみましょう❀
【最後に】20代で知って良かったお金の知識



知って良かったお金の知識がこちら!
いかがだったでしょうか??



学生の頃・社会人なりたての時は好きなバンドのライブがあれば参戦したり、美容に飲み会とかなり浪費家でした。笑
その頃は楽しかったので後悔はしていないですが、ふと将来のことを考え始めたときに
「どのくらい貯金した方が良いんだろう?」
「この商品やモノにこの金額払うのってどうなんだろう・・」
と思うように。
なので、本やYouTubeをみてお金の知識を習得することから始めました。
- 社会保険がどのくらいカバーしてくれるのか
- いまの年齢だとどこまで必要なのか
- 節税ってどうやるのか



残念ながら学校では教えてもらえないので自分で勉強する必要があります。
そして知ってる人と知らない人ではお金の増え方も変わってきます。
大まかにでも良いので自分のこれからの為に把握しておきましょう❀
最後までご覧いただきありがとうございました!♡



それではまた!



